他人の常識

決定的な別れ

瘋癲さんのことはすっかり諦めて、せいせいしていた12月。 私が、重過ぎるんだ。 私だって適当にやれば良いんだ、それだけだわ。 会いたい時に会って、聞きたくない話は聞かない。 面倒だなと思ったら、動かない。 約束も当日キャンセルで、電話も、取りたく…

大切にされていないし、幸せを感じない

瘋癲さんから、全く連絡が来なくなってしまった。 私は大切なお客様が亡くなったこともあって、彼の声を聞きたかった。 電話しても、しても、出てくれないから、メッセージに 「お時間のあるとき、電話ください」 と書いて送信した。 でも、電話は来なかった…

思い通りのことを言って欲しい

身体のことをまだ引きずっている。 「あんた、こういうとき、グダグダ言うだけで何もしないよね」 と友達に言われたことがある。 悔しいから痩せようとか、なんとかして見返そうとか、そういう気力に結びつかない。 恐らく、そのままの自分を肯定してもらい…

女の重さ

自分大好きな男友達(オッサン)が何人かいるけど、瘋癲さんと似たようなことを言う。 なにかを共有したいなと思う時、 あー彼女が欲しいな、と思うそうだ。 でも絶対そのうち重くなってきて、 私のこと見てる? っていう縛りがうざったくなるそうだ。 もう…

果物は外側だけ

今、瘋癲さんが間仕切りの無い隣の部屋で寝ているのです。 昨日の夜、家に来たのです。 私、昨日の夜から、なぜかあまり瘋癲さんを好きに思えなかった。 会った時から、違う感じがした。 そして、彼は相変わらず、家の電気も消さないし、細かい生活のルール…

二択、ただの二択、やむを得ない二択

昨日クリムト展に行って、クリムトが次々モデルと関係を持ち私生児が14人いたというくだりに驚愕し、そこから瘋癲さんの元恋人について考え続けてます。 元カノさんは、瘋癲さんとの愛が深まって、自分の年齢も差し迫って来て、彼との子供が欲しくなった。 …

副業としての、妻

瘋癲さんと、1ヶ月会っていない。 翻訳の締め切りが何ヵ月後かにあって、時間が無いそうだ。 瘋癲さんの頭の中は、集中に入るとずっと繋がっているから、私と会うことで調子が狂うのだと思う。 と、自分で自分に言い聞かせている。 電話をしても、すぐ切ら…

パーティと容姿と財力

明日、あるパーティに出るんです。 私は、結婚式やお祝いの、いわゆるドレスアップが必須の正式なパーティが何より嫌いで、 そこはありとあらゆるヒエラルキーが一目瞭然になるからです。 財力、美貌、個性、個人的充実。 たまに、先の3つが欠落してても、4…

面倒臭い客

ホームページを一式お願いしていた友達と後味悪く終わってしまった。 ワードプレスのテンプレ使用、途中まで彼が作って、そこからは私が作る、質問なんでもオッケー という条件で20万払った。 結論から言うと、私が投げ出した。 扱い切れなかったのだ。 彼の…

KaoRi. さんの告発文・アラーキー・広河隆一:その他セクハラ女性の被害について

外国のことは知らないけど、日本のセクハラはいつもこうだ。 「○○ほどの人なのだから悪いことはされないだろうと思っていた」 「どんどん関係が近くなり、言い出せない」 「一切聞く耳を持とうとしてくれなかった」 「行動を改めようとすることは無かった」 …

これを食べたい 食べたくない

瘋癲さんとご飯を食べたり、カフェに入ったりして、注文の品がテーブルに届く。 僕のをあげる と瘋癲さんが言うときは そっちも食べたい という意思表示だ。 僕のを食べていいよ と言う時も同じ。 その言い方は、無くなった祖母の言い方にそっくりだ。 「お…

いるべき場所

今さっき瘋癲さんと別れて来た。 快晴の5月で、予約は無い。 当日予約が入るかも知れないし、入らないかも知れない。 あなたはこれからどうするの と瘋癲さんが聞いた わからない。こんなときは、私の居場所は、どこにもないんだなと思うの。 と答えたら、瘋…

ロルフィングを受けながら ついに瞑想に肩を叩かれる

ロルフィングを進められたので、10回セットを受けました。 1セットが10回なので、行くと決めた時点で10万以上の出費を覚悟です。 1回あたりの価格は施術者が提供する価格なので、人によってさまざま。 私の施術者(ロルファーという)の施術料は1回1万前…

咳をしても一人幸福

本日快晴にもかかわらず、朝起きたときの感じが駄目だった。 多分父の事故のショックが処理しきれていないのだろう。 でも快晴なので、環境的にはそんなに落ち込めない。 太陽が輝いているからだ 笑 ゆうべ電話したら「あとでまた話しましょう」とさらりとか…

瘋癲さんに繋がらない

今さっき、父の話を、これだけ書いて、今度は駄目な娘の話。 父の事故の連絡を聞いてショックを受け、すぐ瘋癲さんに会って話したかった。 「今日忙しい?」 と聞いたら、 「仕事で疲れました、明日の準備もあるのでもう寝ます」 と返事が来たので、その日は…

季節性鬱 責め癖 体内の宝石

季節性鬱です。今日はイマイチ。 今朝、よいしょよいしょって支度してて思ったんですけど、昨今の私の最大責めポイントは、 大勢を感動させる何かを作り出せていない です。 ①作れていない=要するに無力=ダメ ②結局作品作って無い=ダメ ③ここまで生きてき…

男のロマン 嫌いなもの

男友達と話していて、 タクシードライバーという映画の話になった。 あれは男のロマンが詰まってる映画だと言ったら、 彼がこう返してきた。 「そんなことを言ったら、映画なんてみんなロマンでできているじゃないか」 そしてこう言った。 「そういう言い方…

季節性鬱 人との相性

昨日、仕事に行ってから、友達と「運び屋」という映画を観た 評判が良かったから、行ってみた 乾いた映画だった 友達もトラウマが深く、鬱傾向のある人で、 でも物凄く頭が良くて、こだわりの強い人だ。 つまり、助言と結論 ーそういう感じ方はしない方がい…

季節性鬱 友達との会話

わたし、季節性鬱で ーほう 今、体動かぬ。 重くて、重くて。 砂袋。 毎年あるんだけど、今年は久々に重いわ。 ー相撲取りなら、うらやましいパフォーマンス 重いだけで動けないから、だめ。 悪夢もすごい。 ー悪夢って? 色んなタイプの。 夢の中で窮するの…

ここに居ない時間さえ

瘋癲さんに連絡したけど、返信が来ない。 彼は携帯を全然見ないときがある。紛失しちゃうこともある。 けど、今は仕事上、まめにチェックしている筈だ。 すると、どこかで誰かとセックスしてるのかもしれない。 って、私、考えてしまう。 不思議だ。 ここに…

瘋癲さんとの日常

一昨日の夜、瘋癲さんちに行った。 彼の部屋は相変わらず凄くて、書類や本を踏みながら奥の部屋に行く。 あちこちに、綺麗なのか着用後なのかがわからない衣類と、文房具と、書類と、本と、クリアファイルと、紙と、薬と、小銭が散乱している。 彼は部分的に…

倦怠感の強度と自殺 季節性鬱

季節性鬱です。 親元を離れた19歳から始まり、一番辛かったときが強度10とすると、現在は3のレベルです。 強度10のときはどんなだったかというと、ホームに立っていると電車に吸い込まれる。 でもそれって肉体的な「死にたい」って欲望と少し違うんです。た…

他人は他人として勝手に生きている

先日、ある方面の先生と食事をして話したのですが、 彼の奥さんが瘋癲さんと似ている人だった。 ①自分で決めたこと以外は絶対にやらない ②よって自分で決めたことに関してはストレスにならない ③それ以外のことは断じて、やらない ④好き嫌いがはっきりしてい…

自分のことは、自分で助ける

元彼から電話があった。クリスマスだけど、いつデートしてくれるのか、そろそろ会ってくれ、また家に行くから、花を持って行くから、俺が謝れば良いんだろ?などと、ほざいていた。無理です、と言ったけど、彼は押せばなんとかなると思っているようで、禊の…

自由でよろしい

10年以上一緒に暮らして一昨年別れた男性から深夜、2回着信があった。折り返しかけた。別れるってことは、どこで相手が死のうが放って置くことよと、友達には言われますけど、私は放っては置きません。だって、一度ご縁のあった人だし。家族みたいなものだ…

色々な味の女性を、味わい続けること

瘋癲さんと3泊一緒に居て、沢山話をしたのですが、というのも彼は夜眠れず、大抵明け方4時くらいまで爛々としているので、よく女性ってこういう言うけど、どうなのかなとか、僕のNYの友達がこう言ってたんだよねとか。歌うような良い声でもって、お布団…

夢の続きを

瘋癲さんはあさ10時ごろ起きる。私は身支度を急ぐのが嫌なので、先に起きてゆっくり準備を整える。ユニットバスの鏡で口を塗っていたら、瘋癲さんがパンツ一丁でのそっと入ってきて、夢で、起きたと言いながら隣の便器に座って小用を始めた。 どんな夢? の…

一日半、一緒に動いた

日曜の夜、瘋癲さんの家に行き、月曜の予約は無かったので、朝一緒にコーヒーを飲みに行き、笹塚にラーメンを食べに行き、下北沢まで歩いて、その途中で古道具屋を見て、そこから深大寺へお蕎麦を食べに行った。お蕎麦の後、温泉に入って、その後コーヒーを…

「私には」

瘋癲さんと付き合って半年強。ずっと、これって体の関係だけじゃないのか、すぐに連絡が取れなくなるのではないか、時間の無駄じゃないのか、と悩み、そして根本の問題そもそも彼は本当に私を愛しているのかどのくらい愛してくれているのかそれはいつまでな…

自分を愛する

瘋癲さんと電話で話していたら、何かの会話の流れで彼が、「僕は自分を愛しているから」と言い、「だから、死にたくないんだよ」と、続いた。使用する言葉の選択に細かい彼から「愛する」という言葉を初めて聞いたのにも驚いたし、それが完全な形で自分に向…