色々な味の女性を、味わい続けること

瘋癲さんと3泊一緒に居て、沢山話をしたのですが、

というのも彼は夜眠れず、大抵明け方4時くらいまで爛々としているので、

よく女性ってこういう言うけど、どうなのかな

とか、

僕のNYの友達がこう言ってたんだよね

とか。

歌うような良い声でもって、

お布団のお隣に寝ながら、そんな話をいつまでもしている。

その割りに

あなたは明日早いんだから、もう寝なさい

と言ったり、

朝になって

あなたが話しかけてくるから眠れなかった

などと言う。

要するにだいたい適当に話しているのだ。

長い時間一緒にいるといつも思うんだけど、

瘋癲さんは女性遍歴が凄い。

どんどん違った女性が話に出てくる。

話を黙って聞いていると、特定の人と付き合っていても、常にアンテナを立て、来るものは拒まず、抱けそうな女性は抱いている。

多いときで1年に10人くらい居そうだ。もっといるかも知れない。

それが18からはじまって、今60近いから、凄い数だ。

外国人も多いし、

22歳のときに44歳の女性と付き合っていたこともあれば、

42歳のときに18歳の女性と付き合っていたこともある。

全員綺麗な人だったようで、どこの駅に降りてもそんな逸話がある。人の話というよりは、セックスの話だ。

付き合った人なの?

と聞くと、

ちょっと鼻で笑いながら

付き合うって・・・・定義ってなんだい

と言う。

おそロシヤ。

さらにかなり前から出会い系サイトに登録して、

かなり前からそこで女性を吊り上げていたっぽい。

最初、私には半年前くらいから登録していたと言っていたけど、

本当によく嘘をつくなあ・・・・

彼にとって女性って、食べ物みたいだ。

今日はラーメン、昨日はおしるこ、あるときはステーキ、明日は果物。

食べ物が未来を約束しようったって。

消化されてウンコになっちゃうだけだな。笑

彼は不安や弱音を絶対にこちらに預けて来ない。

そういうときに女性に頼ると、女性無しの生活が始まったとき、悲しくなってしまうからだと思う。

あと少しのお金しかなく、収入の見込みも無いとき。

これから歯の手術をするとき。

体の調子が悪く、ずっと寝込んでいるとき。

彼は自分から絶対に連絡してこない。

そういうところは徹底している。

女性は食べ物、合意が得られた時点で全員食べ、今食べられるだけ食べておく。

節操、無さすぎだけど、

その分、1人で生きることを徹底している点は、

あっぱれだなと思う。

そのために女性を食べられるだけ食べているのだろう、

食べられるうちに。

おやすみなさい。