意識離脱

朝起きたらすんごい快晴にもかかわらず辛かった。

 

頑張ったけど、身体が冷えていく。眠りたい。寒い。

 

打たれ弱すぎる。生きにくい筈だ。

 

服選ぶのも時間がかかる。

 

元気になりたい。美味しいベーカリーカフェに入った。

 

五月の日差し。平和な日曜。

カラメルクリームに砕いたピーナッツを挟んだ、香りの良い小麦粉の上品な細長いパン。

 

ここに来て、辛いって?

 

なんで??

 

ぼーっと食べ終わって、なんだかいらいらした。

 

美味しいことに、集中しようよ。

思考より感覚を先に味わおうよ。

 

この風を、光線を、パンの美味しさを、コーヒーとの組み合わせを、どうして打ち消すの。

 

呼吸しようよ、緑見ようよ、今気持ち良いかなって、探そうよ。

 

なかったら、気持ち良さを作って、味わおうよ。

 

すぐに思考を体から切り離すなよ。

 

でも食べなかったことには、してないね。

 

そこだけは、偉い。

 

生きにくいけど、生きる。

 

 

咳をしても一人幸福

本日快晴にもかかわらず、朝起きたときの感じが駄目だった。

多分父の事故のショックが処理しきれていないのだろう。

 

でも快晴なので、環境的にはそんなに落ち込めない。

太陽が輝いているからだ 笑

 

ゆうべ電話したら「あとでまた話しましょう」とさらりとかわして話を終わらせた瘋癲さんからはもちろん連絡来なかった。

 

彼の「後で」は「今自分の時間をそれには使いたくない」なのであって、瘋癲さんは争いが嫌いなので、そこで私が怒り出したり無神経なふりをして押し通してしまえば言いなりになるんだけど、腹の中ではしんから「面倒くせえな」と考えているのがわかるので、ごり押しはしたくないのです。

 

父のことを誰かに話したかった。

 

で、私の中でいちばん好きな男友達にかけた。

彼も自由な瘋癲タイプなのだが、瘋癲さんとは間逆な明るさと行動力と馬鹿さがあって、学生のときなどは

「ここまで馬鹿な人はこれからどうやって生きていくんだろう」

くらいに常識の無い人だったけど、今は日本で一番有名と言っても良いアーティストのデザインをしている。

都心に住んでいたのを最近引っ越して、海沿いに住んでいる。

冬でも海で遊ぶのため、50代なのに人目を引くほど独特でかっこよい恵まれてたルックスで、太陽みたいに明るい。

完全に一人で生活できるし、自然でおおらかでセンスが良い。

嘆いたり愚痴をいったりしないので、めちゃめちゃもてる。

 

都心で一緒に住んでた彼女と別れて海沿いに越したら、すぐ他の女性が住み着いているけど、女性に対する感覚は瘋癲さんのそれと同じなので、そこそこの女の子から

「ここに住んで良い?」

と聞かれれば

「いいよ!」というのだ。

前の彼女も20歳くらい年下だった。

今の彼女はいくつだろう。

 

「今、話してもいい?」

「いいよ!」

「30分」

「へへへッ!!なげえな!!」

 

彼は語彙がとても少ないので

「ビックだね!」

「ゴッドだね」

「いいんじゃん?」

とか、そんなことしか言わない。

 

煙草を吸いながら聞いてくれる。

彼女は近くにいるのかどうか知らない、もういないかも知れない。

彼に未来の話はできないので、年頃の女性は途中で彼を諦めざるを得ない。

 

そんな訳で海で遊び、遠隔仕事で稼ぎ、漂着物のようにくっ付いてくる綺麗な女の子を抱いているの友人だ。

 

彼は最後まで聞いてくれた。

私は満足してから、逆に彼の生活を尋ねた。

 

代理店及び関係者がやたらと口を挟んでくる仕事は、私だったらすぐ切れている。

偉いよなー。

 

「あのさ、他所から口挟まれて、今までしてきたことの間逆を急に言われたり、元に戻す指示があったりするじゃない、そのとき頭にこないの?」

「あるねー。俺何言われても全然平気だよ、あっそうっすね、ほんとっすね、ありがとうございます!」

「御礼まで言っちゃうのっ????」

「エヘヘッ、俺今、御礼言うの趣味なんだ」

 

次元が違う。

「すごいね、私だったらそこでやんなっちゃう」

「俺も前はそういうことあったけど、こっちのほうがハッピーじゃん」

「普通それで文句いったり愚痴言ったりするよ、おっさんは」

「へー、そう?」

 

おお・・多分彼のまわりに、そういう人は居ないのだろう。

 

「私もおとうさんみたいになれるかな」

「なれんじゃね?(適当)」

「お父さんは元気?」

「なんか脳ナントカで(適当)一度救急車で運ばれたけど、今元気みたい」

 

明るくて、不安になることがなくて、

犬のように目の前のことだけに集中して生きていて、

あんたって、一生かっこいいわ。

私、一生好きだわ。

いつでも話聞いてもらえるくらいには、私も頑張るわ。

 

なんだろう、自分の環境がどうなっても、その場所で、1人で、幸福をみつけることを反射的に積み上げる、この力。

 

何かよからぬことが起きたとき、人の同情や共感をエネルギー元にしない、この力。

 

咳をしても一人幸福

 

私の座右の銘にしよう。

だから今日も良い一日にしよう。

 

ちなみに、好きな俳人は三橋鷹女と夏石番矢と西東三鬼です。

話の合う人、話し掛けてね。

 

じゃ、今日も良い日に。

 

#咳をしても #咳をしても一人 #尾崎放哉 

 

瘋癲さんに繋がらない

今さっき、父の話を、これだけ書いて、今度は駄目な娘の話。

 

父の事故の連絡を聞いてショックを受け、すぐ瘋癲さんに会って話したかった。

「今日忙しい?」

と聞いたら、

「仕事で疲れました、明日の準備もあるのでもう寝ます」

と返事が来たので、その日はそのまま黙っていた。

 

次の日同じ事を聞いたら、

「今晩良いですよ」

と返事が来たので支度して、いざ出ようとしたら

「やっぱり仕事があるから1時間後に来てください」

と言われ、夜遅くタイミングを崩されて、1時間も待てない。

 

疲れてしまったのでそのまま帰った。

 

家に着いて

「お話できるときに電話ください」

と送ったけど、電話が来なかったので自分から電話した

 

瘋癲さんは父のことよりも、どのような人が父の加害者になったのかを知りたがった。

私が話を始めたら相槌のトーンが変わったので

「忙しいなら、次にする?」

と聞いたら、

「そうだね、命に別状が無くて、世界が終わるようでなければ。また聞かせてください」

と言った。

 

それで電話を切った。

 

父の病院に行き、今電話してみたら、電源が切られている。


ああ、まだ父のようにはなれぬ。

私がこうしたら、こうして欲しい。

私がこうなったら、こう動いて欲しい。

それが思い通りにならないと、私の感情は害される。

 

やっと繋がったと思ったら、瘋癲さんは銭湯の入り口をくぐったところで

「なに、なにか急用?」

「お父さんの話」

「お父さん、命に別状ないんでしょ」

「ない。またかける」

 

瘋癲さんは、生きていることにとてもこだわる。

どんな状態でも、生きているほうが良いと断言している。

 

私はそうは思わないんだけど。。。。

 

だから「命に別状無いんでしょ」という言い方をする。

そういうことじゃないんだけどなあ。。。


まだまだ修行が足りぬ。

悲しいことがあったとき、思い通りに癒してもらえると思ってもいいけど、

思い通りにならなかったときに、いちいち感情を波立てるでない。

 

「僕はべつにあなたのお父さんには興味がないからなあ」

「そんな話より、別の話をしようよ」

瘋癲さんならそのくらい言うかも知れない。

 

私と、違う人だもん。

 

頭が痛くなってきた。

 

だから、人の行為を決め付けるなって。

 

おやすみなさい。

#期待通りに動いて #思い込み #ファンタジー #理想のパートナー

 

 

 

 

父の事故と入院

父が車に突っ込まれて救急車で病院に運ばれた。

その前にちょっとした家族のヤマがあり、大きなエネルギーが動いた感じを受けたので、「来たな」と思った。

 

ここで父が死んだら家族の問題が解決しない。命に別状無いだろうと直観した。

 

鎖骨骨折、肋骨骨折、くも膜下出血、頚椎骨折。

くも膜下出血は薬で止まったそうだ。

頚椎骨折で血管が傷ついているのがこれからどうなるか。

 

1日置いて、午前中にお見舞いに行った。

電車で2時間半かかる。

 

父の病室をのぞいたら、首コルセットをして、食事をしていた。

 

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(頚椎装具 フィラデルフィア

首が完全に固定されているので、視界は眼球の範囲だけ。

ベッドに角度をつけた状態なので、顔の向きは正面ではなく、上向きだ。

 

よって、手元が全く見えない。

そこに来て右手が事故の損傷で使えない。動かすと痛いそうだ。

 

父は、聞き手じゃないほうの左手で、視界のはるか下にある見えない部分のプラスチックのお皿を左手に持ったスプーンで探し探し、ここかと思う場所にスプーンを入れているところだった。

 

「食事?」

「右手が痛くて使えなくてね、朝は看護師さんが食べさせてくれたんだけど、自分で食べててくださいって、いなくなっちゃった」

 

あらあら。

忙しいからな。。。

 

看護師さんとの関係は、難しい。

 

「手伝う?」

と聞いて、スプーンで父の口に食べ物を入れた。

 

そんなことをするのは初めてだった。

 

食事は、食事は、

これはないだろうよ、と思うような食事で、

 

平たいお皿には青菜が入ったぱさぱさのスクランブルエッグにプチトマト2つ。

インスタントルーで作ったホワイトシチューのようなもの。

大きなどんぶりに、おかゆ

バナナ1本。

 

「美味しくなさそうだなあ」

「いや、こんなもんだよ」

 

刑務所の食事のほうが美味しいのではないか、と思った。

この貧相なおかずで、この量のおかゆを食べろと。

おかゆ、バナナ、シチューのルー、人参、じゃがいも。

糖質が多すぎる。

 

そして、卵の中の青菜、シチューの中の人参やじゃがいもの切り方が胸に刺さった。

シチューの具は、モスバーガーのフライドポテトにそっくりな形だった。

 

やっつけで、作るなよ。

もっと切り方があるでしょうよ。

 

でも父の偉いところは、ほんとに偉いところは、

自分におっかぶさってきた環境に対して、それが不本意なことでも、

絶対に文句を言わないことだ。

 

偉い。泣けてくるほど偉い。

今日はこう書くけど、そのうち父の中の最悪な感情が出てきて、

愚痴と悪口ばかりの憎たらしい爺になって、

早く死んでしまえ、って思うかも知れないけど、

 

でも書く。今までの父は、人として立派だ。

あんなに立派な人が私の父だなんて。


突っ込まれた事故で。

頚椎骨折して。

もしかしたらこれからどんな後遺症が残るかも知れないときに。

母は別居で、右手が使えなくて、食事が不味くて、

尿道カテーテル入れられて、あちこち痛くて、

 

突っ込まれた事故で。

 

どうして普通にしてられるの。

どうして嘆かないの、どうして怒らないの、どうして文句を言わないの、

どうして私がこんな目に、って言わないの、

どうしてここの看護師はなってない、って言わないの

どうして食事が不味いって言わないの


どうして、どうして犬のように、

まわりを消して、現状に集中できるの。

 

入院して初めてのトイレに、車椅子で運ばれていった。

戻って着た時

「下着がずれたままなんです」

と男性の看護師さんに言うと、

「先にベットにうつりましょう」

とベットにうつし、

「じゃいいですね」

と退出しようとした

「下着がずれたままなんです」

ともう一度言うと、へんな間があり、

「じゃなおしちゃいましょうか」

と彼は雑にカーテンを引いた。

父の

「こういうのは女性がやるのではないですか」

という声が聞こえた。男性にやられるのは抵抗があったのだろう。

 

終わって彼が出てきた。

父はけろりとした顔をしていた。

お父さん、あなたは、どっか頭のネジが取れているくらい、すごい。

どんな場所でも、引きうけるその力。

 

こんなに凄い人が私の父なら、私もきっと凄いものがあるんだ。

 

父を見ていたい。

 

今78歳。あと何年生きるの。

痛くなく、死ぬ直前まで、幸福でいて欲しい、私もあなたの幸福の一部になれるように精進します。

 

おやすみなさい。

#交通事故 #頚椎骨折 #入院の態度 #置かれた場所で生きる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アラフィフの減量

母が75歳で150センチ70キロ。

まだまだ太る。

私と体質がそっくり。

骨が太くて、胸板が厚くて、肌が綺麗で、胃腸が丈夫。

食べるの大好き、糖質が大大大好き、大量に食べられる。

ストレスは食べることで発散、動くのが嫌い。

 

朝からデニッシュ3つとか、ドーナツ3つとか、余裕でいける。

満腹感で至福感が来る。

糖質で〆たいので別腹がある。

 

私は162センチ。20代は53-56キロ。

それが今や62キロ。

 

毎年、ちょっとずつ太ったんだ。

30才から、1年に500グラム太ったら、20年で10キロだ。

 

ああ、貯金も片付けも減量も、チリツモ。

 

いままで沢山の減量情報を漁ってきましたが、

全減量方法の中で唯一反論がひとつもないことが1つあります。

それがなんとなんと。

「良く噛む」

 

なのよね、一番シンプルで、誰でも今ここでできる。

 

でも、それがどうしてもできない。

 

50回と書いたカードをお弁当箱に張ったり、テーブルに置いたり、箸にぶら下げたり、色々工夫してみたけど、どうしてもできない。

 

これについて、さっきも考えた。

 

前は、口にした瞬間忘れてた。

今はしょっと進化したのか、食べながらも、考えるいるのだ。

「噛まないと。噛むのよ、良く噛むの」って。

 

でも口に入れた瞬間、そりゃもう急いで、飲み込んでるわけです。

私は消化器官が丈夫なので、噛まなくても全然平気。

で、「噛ま」くらいでもう飲み込んでるんです。

「噛ま」くらいで、「噛ま」と発言した人を明治大学ラグビー部みたいなモノが

ドドドドドドって押し倒して、飲み込むわけです。暴力的なわけです。

 

なので恐らく

「口に物が入った瞬間、即効で嚥下せよーーーーっ!!!」っていう非常事態軍部的な命令が私を支配しているんだと思う。

 

子供の頃の刷り込みだろう、私は4人兄弟で、食べ物は奪い合ってきたから、腹の底から意地汚い。

 

こればどうやって脱洗脳していけば良いのだろう。

毎日どんなことを言い聞かせればいいんだろう。

「食べ物はゆっくり食べるほど増えていく」

とかどうかしら。

 

さっきお腹が空いたから作ってあったスープを飲んだら、例のラグビー軍がマンモスのように突進してきた。

「噛」くらいでもう負けて、スプーンを忙しく動かし、次から次へと必死で喉に送っている。

 

ここまで自覚して、へんな気持ちになった。

なんだ、こりゃ???

暴力的で、物凄く強い。

全然意思の力が届かない。多分男の人の性欲がこんな感じかも。

 

なんだっていうんだろう?

先にお腹一杯にしてしまえ。

具を残したままスープボウルを口に当て、一気にスープだけを飲んだら、落ち着いた。

それで、ゆっくりめに具を食べることができた。

 

先に温かいものを一気に飲むってのはどうだろう。

でもそれって、ごまかしで、根本的な本質は改善されていないような。

 

これは興味深い。

研究の価値がある。

 

ってとこで、今日はおしまい。

 

#アラフィフの減量 #チリツモ #行動療法 #認知療法 #よく噛む #どうしてもできないこと #噛めない #習慣を変える

 

 

 

アラフィフ 減量について考える

160センチで、昔は53キロ。

 

毎年1キロくらいずつ太って、今61キロから62キロの間。

 

チリも積もればとはこのことで、これ以上太りたく無い。

 

私は骨がしっかりしているので、太っているとは言われたことが無いけど、

 

食べるのが好きだし、お腹いっぱいになるのが好きなので、普通に生活してると増えてくる。

 

昨日母に会った。

とてもがっしりした骨格が私とそっくりだ。

食べるのが大好きで胃腸も丈夫。

大量に食べることができる。

家では座っている。

 

で、150センチで68キロになっていた。

 

これは大変!!

私も好きに食べてたら、ああなる!!

 

なんといっても、母は糖質が大好きで、

いつも座っていて、ものが多い。

 

そこも私と同じ。

 

母と反対のことをするとなると

・家で座らない

・ものを捨てる

・ものを減らす

・ジャムや蜂蜜を買わない

・定期的な運動を組み込む

・もらったお菓子は開封前に人にあげる

・家に果物を置かない

 

164センチ56キロの妹は、毎日マンションの7階まで歩いているそうだ。

 

私も事務所のフロア、11階まで歩こう。

 

あとはほんとに、よく噛むことができたらなー。

 

食べるっていう行動が、神聖なことになったら良いのに。

 

これからしばらく減量について、考えようと思いますっ!

 

#アラフィフ減量  #アラフィフダイエット

 

 

 

 

朗読 

仕事が終わって、終電になったので、ベットタウンにある家まで帰るのがホトホト嫌になり、

 

瘋癲さんに「そちらに行っても良いですか」とメッセージを送った。

 

「いいよ」と返信が来たので、瘋癲さんの家まで行った。(超都心)

 

相変わらず床は一面書類だ。それを踏みながら歩く。

瘋癲さんは完全夜型なので、私が0時半に到着しても、

彼の感覚では21時くらいらしい。元気だ。

 

「散歩に行こうよ」

と平気で言う。散歩して、小さくて美味しい居酒屋に行き、瘋癲さんはお酒を飲み、私も1杯飲み、瘋癲さんは塩辛とポテトサラダを食べた。

 

彼が散歩に行こうと言うと、大体決まった場所だ。

小コースは近辺、中コースはこのあたりまで、大コースはもっとおおきく、その先まで。

ほぼ同じところを歩く。

 

寝る前にお布団で、「最近朗読してないね」と言ったら、

三浦哲郎の短編を持ってきて「これがいいんじゃないか?」と言う。

 

瘋癲さんの良い声で読んで欲しかったのに、私に突き出すので、

目次を読み上げて、選んでもらった。

 

「かきあげ」を読んだ。

 

瘋癲さんはじっと目を閉じ、途中何度もフン、フン、と笑った。

 

読み終わって、「瘋癲さんも朗読する?」と聞いたら

「そうだな、また今度にしよう」と寝てしまった。

 

朗読する時、私たちは作家の世界に包まれる。

それはとても平和で純度の高いカプセルになる。

作家は生きていないから、カプセルの中の生き物は私と瘋癲さんだけで、

私達は透明になって、同じ方向に向かって感度を高める。

それが大好き。

凄く元気になる。

 

ここのところずっと調子が良い。

嬉しい。

誰に御礼を言えばいいのかしら。

世界に。お客様に。友達に。家族に。瘋癲さんに。

明日も動けそう。

 

今が幸せなら、明日も幸せだろうって思える。

 

また、会っていただけたら、嬉しいです。

 

おやすみなさい。

 

(短編と言えばレイモンド・カーヴァーが大好きよーーー!!)

 

#朗読 #三浦哲郎 #かきあげ #短編 #レイモンドカーヴァー