苦しい・苦しい
梅雨に入ってから、苦しい。
気持ちが落ちるというより、胃の裏が重くて重くて、体を2つ折りにして歩くくらい、苦しい。本当に苦しい。
昔はこれが4ヶ月から5ヶ月続いて、もう本当にこれが治るならなんでもやった。
自分を客観視する、やってます。
運動、やってます。
別のこと考える、やってます。
苦しい自分を突き放す、やってます。
セントジョーンズワード、飲むと少し楽になる。
ああ、息が吸えないような苦しさ。
座っているのも辛くて、横になって、横になって、何もかも終わりにしたい。
体が砂袋のようだわ、頭が重い。
明日は気功やって、エゾコウギエキス飲んで。
ああ苦しい。
瘋癲さんに電話した。
彼はもともとそれほど私に興味があるわけではないので、彼のアドバイスは「こうやって工夫すれば」という枠組みを出ない。
彼の言うこと全部が無関心に冷たく感じられて、むしろ苦しさが強まった。
頭が痛い。
こういうときは。
心の底から信頼できる人に抱かれて、丸まって眠りたいな。
今は誰もいないのが残念だ。
結婚を続けている人は未来の先まで約束が続いていて、凄い。
元彼と暮らしているときは、安心していた。
こういう症状が毎年軽くなっていった。
彼に聞きたい。どうしてずっと私に嘘をついていたの。
信頼できる人がいなくなったこれから、この苦しさはまた定期的に来るのだろうか。そうなるとしたら、それは本当に厄介なことだ。
この濡れた砂袋みたいな体を引きずって歩くことは、とっても疲れるし、物事を良い方向に考えられない。
明後日、気功だ。
少しは良くなるかな。
ああ苦しい。何が起きているんだろう、ただの脳内物質の不足だろうか。
誰かに助けてもらいたいな。一人で頑張りたくない。
誰かと一緒にいたい。
息子がいるので、死ぬわけにはいかない。
母親が自殺したなんて、息子の人生が歪んでしまう。
終わりにしたい。いや、いけない。
頑張れ、頑張れ。あなたは頑張ってる。大丈夫。大丈夫。
眠るときに
「こういう時は一緒に眠りたいな、おやすみなさい」と送った。
かなりしばらくして
「おやすみなさい、雨音が子守唄になりますように」と返事が来た。
意味がわからない。
これを見たとき鼻で笑った。私には
一人でなんとかしなさいね、に見える。
そして私は、人によって、人の体温によって癒されたいんだと痛感した。
「僕がいるから大丈夫だよ」と言って欲しいんだと暴れる中の人を抱きながら眠った。
一番最初に付き合った、大好きだった彼のお母さんが、大好きな声で、
「金盥ちゃん、大丈夫よ、仏様がね、おおきなおおきな手で、金盥ちゃんを抱っこしてくださるから」
とよく私に話してくれた。彼女は仏教徒だったのだ。
こんな私でも仏様は抱っこしてくれているのだろうか。
もう少し体温をください。
おやすみなさい。