平和だったあの日々

先週の土曜瘋癲さんが来て、泊まった。

彼が昼まで寝て、昼起きてきて、鑑定TVを見始めた。

わたしがうどんを作った。

あたたかい、日曜。

前の彼と、いつもこうしてすごしていた。

一緒に買い物行って、そのあと私がピザトーストを作って、アイスミルクティーを作った。

彼はそれを食べながら、新聞をまとめて読みながら、鑑定TVを見てああだ、こうだと楽しそうだった。

平和だったなー。

あの日々は。(なんだったのかいまだによくわからない)

その夜、夢に彼がでてきた。

そのとき、わかった。彼なりの物語が。

彼の気持ちがわかった。わたしを心底信頼して、別な人に身を投じた子供っぽさ。

悪くないなと思ったけど、まあ15年も嘘をついていたのはちょっとな。

そんなことを考えました。

おおきなふくろうのぬいぐるみの中に入って、中から目だけ出すような。

そんな安心感が欲しいんだけどな。それがまた空想なのだろう。

疲れた。

ものをすてよう、こういうときは。

おやすみなさい。