理想について考える

理想の男性を細かく細かく書けば、

その通りの男性が現れるから!

みたいの、あるじゃないですか。

 

以前、あれで300個書かされて、かきましたとも、300個。

 

こないだ捨てちゃったけど、

 

読み返したらば、

 

・年収

・私だけを強く愛してくれる

・将来を守ってくれる

・家を用意してくれる

 

など、基本的なこと以外、瘋癲さんのことだったので驚いた。

 

色々考えて思ったんだけど、瘋癲さんのあの面白さって、やっぱり、確固たる

職なし、金なし、特定の女なし

から作られているのかも知れない。

 

あれで教授になってたり、

超地主の息子だったり、

超愛妻家だったりしたら、

 

もっとつまらなかったかも。

 

結局私、本当に安定志向だったらば、

そんなに好きでもない、平和な人と結婚しているように思う。

 

この歳になって、瘋癲さんのような難物件に惚れてしまったため、

皆には

「いいんじゃない、あなたがそれでよければ」

と言われておしまいだ。

 

私は人の理想を生きたくて、苦しんでいるのかしら。

本当は未来の愛とかどうでも良いのではないのかしら。

 

自分のことがわからないって、辛い。

持ち家とか、安心感とか、収入とか

それって本当に私にとって大切なことなのかしら。

 

私にとって大切なことって、何だろう。

 

今が満たされていることなんだけど、なかなか「今」を幸せに生きることができないな。

 

特に、春は。

 

もっともっと、「今」が気持ちよくなるように、心地よくなるように、集中してみよう。

 

さっきお肉を焼いて食べたんだけど、パーフェクトな味じゃなかった。

 

そんなことをやめていこう。

 

「今」を完璧にしていこう。