会いたいとか、寂しいとか
昨日は新しい思考と、新しい手技を身体に受け入れて、ホトホト疲れた。
瘋癲さんに会って、温かく私をくるんでくれる彼の声を聞きたい、抱かれて眠りたい。
疲れた、一緒に眠りたい
と伝えたかった
けど、やめた。
瘋癲さんは自分の存在が人生に補填されそうな流れを感じると、つるっと丸くなって誰の形にも合わなくさせてしまう。
そして彼からも、
寂しいとか、君に会いたいとか、君が必要だとか、そんな言葉を一度も聞いたことが無い。
前まで私は、そう言い合うのが好きだった。二本の毛糸のように絡まり合って、二本取りで仕立てられた作品のように、複雑に絡み合い、片方がいなければ未完成になるような間柄でいたかった。
彼は私のために絶対に形を変えない。
形を変える予感も見せないので、徹底している。
人の物語を生きず、全ての登場人物は端役に過ぎず、朗々と一人を貫いている。
思えば、私が自分から好きになった人は、皆同じタイプだった。
私は彼らを選びながら、私の形に変化させようと頑張り、彼らは去っていった。
今生の目標は、依存と執着を切り離して本当の自由に生きることなのかも。
感情的に私を拒んだり、否定したりせず、突き放し続ける瘋癲さんは、私の先生みたいなもので、
私は彼の後ろを歩きながら、彼の呟きを聞いて、意味を尋ねて、
それについて考えているのです。
昨日、死生観の講習に行ったら、膣から紫の血が出る夢を見た。
今日も疲れが取れないけど、頑張れます。
またね!
10年前の自分より、出来ることが増えているし、希望の弾力も肉感的だ。
足元を掘ることに気持ちが向かえるのは、幸せです。
またね!