嘘
瘋癲さんはよく嘘をつく。
嘘だなとはっきりわかる時は、時系列の整合性が合わない時、言葉のエッヂが落ちるとき、返答するときに、つまるような間があるときだ。
私はプライベートになると、それについて言及する気が起きない。
仕事だったら言及する。誤魔化しが効くと思われると、悪い連鎖が起きるから。
(あ、プライベートも同じか。。。でも何の権限も無いのに、人に自白を強要できない)
嘘をつく人なんだ。
そういう付き合い方なんだな。
と遠くで思う。
自分も、もっともっと感覚を適当にして、適当に嘘をつくのが良いんだろうな、と結論を出すだけだ。
心の中にはとても綺麗な理想があるので、この結論は凄く虚しい。
どうなんだろう。
話して、話して、話して、気持ちを合わせたい。
以前好きになりかけた人が、自分自身のことを丁寧に話してくれた。
それを聞いてそれ以上進むのはやめようと思い、以降友達として信頼しているんだけど、彼の正直さは良かったな。
僕と付き合うと特殊な関係になる可能性があるけど、それで良ければ。と言われた。
なんというか。
やっぱり本当に、自分の問題なんだ。
瘋癲さんともいろいろ話してみよう。
その方が人生の練習になるし、
なんでも一歩、踏み込んでみないと変わらない。
壊れるものはどちみち壊れるんだ。、怖がらないで、堂々と、歩きなさい。
はい、そうしましょう。