優先順位
先日、「もし気があったら、恋愛を前提に、まずは一度お会いしましょう」という方と会ってきた。
院卒、大手会社勤務、離婚、子供高校生、運動好きで煙草飲み、犬飼い。
良い人だ。
でも、瘋癲さんとの会話に比べたら、彼との会話の面白さは5パーセント以下だった。
共通の話題が無いので、とても疲れた。
帰りに思った。
共通の会話が無いまま面白く付き合える人も沢山いるのに、
どうしたことだろう。
過去だ。過去の共有があれば大丈夫なんだ。
だからこれから会う人は、今、共通の話題が無いと、駄目なんだ。
そうだ、最近会って続いている人は、皆共通の話題が豊かだ。
絵画、心理、ダンス、文学、セクシャリティ、象徴、身体、楽器、音、エネルギー、天候のしくみ、世界の不思議、死んだ後の話、葬式、科学随筆、数学者の脳、夢言語、過去の恋愛、博物館、大島てる、廃墟、マンウォッチング、妄想。
そして私は、もう会話が面白く無い人は、駄目なんだ。
面白い人、それが自分の中で一番重要なんだ。
人として、面白くないと、駄目なんだ。
「あなたに紹介できる人って・・・・むつかしいんだもの」
皆が言ってることの意味がやっとわかった。
私の好みって、変わってるんだわ。
やっと自覚しました。
じゃ瘋癲さん、また会いましょう(笑)