気持ちを吐き出す

今日の夕方は、歩いていて涙が出てきた。

寂しくて、これから一人でどうなるのだろうって思って、

会いたい、と思った

 

今も声が聞きたい

でもさ、この欲求って、一体なんだろう。

 

突き詰めたら、ただの性欲なのか??

それとも何か見えないエキスを吸収したいのか?

ただただ、人恋しいのか?

もしかしたら、猫でいいのか?

 

友達に電話すると紛れることもある。

彼に電話して余計寂しくなるときもある。

 

なんだろう、どうして私は、こんなに寂しいと感じるのだろう。

一人が好きな人と、何が違うんだろう。

熱中することが無いからかしら。

自分の満足を、人から取り入れているのかしら。

自分で自分のことをめっちゃ褒めてたら、こんなにさびしくないのかしら。

 

彼と会えないとき、他の男友達と会っていると、楽になったりする。

誰でもいいのか?

男なら?

女でも?

猫でも?

 

この、私の中の語彙では「寂しい」という感情を

こまかくこまかく分析して

たとえば

「男友達との対話とホットチョコレート

「チーズケーキと読書と珈琲」

「音楽を聴きながらの散歩」

「水泳」

「掃除」

マスターベーション

「買い物」

「縫い物」

「気持ちを書き出す」

「不要物廃棄」

「片付け」

「メイク」

などの代替行為が、その都度的確に当てはめられたら、とっても楽だし、

できれば

「運動」

「掃除」

だったら、一石二鳥だな。

 

うーん。でも私は瘋癲さんの声が聞きたい。

ベルベットのような優しい声が聞きたい。

それは音質として優しいだけで

ぜんっっっぜん、優しくないんだけど・・・・

 

対応が優しくて、心が冷たいって、なんか得だよなあ・・・

 

以上、この夜を乗り越えるぞ!

 

おやすみなさい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

瘋癲さんの未来と、私の未来と

火曜の夜に瘋癲さんの家に泊まって、

それからずっと何度もいろいろなことを思い返しています。

(重いなあ・・・)

はじめて会ってから1年半。

彼の魅力に私が参って、

 

最近は、彼と会う度に詰めたくなる。

 

この関係って、なに

あなたにとって私ってなに

 

寂しいって言ったら面倒くさいですか

面倒に感じたら会ってもらえなくなるの

私が会えないって言ったら「そっかあ」で終わって、それきりですか

 

人のことは、どんなに考えたって、仕方ない。

 

万が一、これで瘋癲さんが「一生一緒にいられるといいね」

って言ったとしたら、半年くらいは私、嬉しくて舞い上がって、

彼の家に通い詰めて、そして泣いてばかりかもしれない。

でもわかる。

そのうち、彼のあまりの貧乏さに絶対疑問を生じてくると思う。

愛しているなら、私を守ってしかるべきじゃないの?

(これで初婚をまんまと失敗している)

 

我慢しきれずに、貯金額や資産額を聞くだろう。

彼は答えるかもしれないし、答えないかも知れない。

年金も払わず、1千万近くの奨学金返済が残ったままで、

さらに来年は還暦、定職も無く、これ以上大学に居座れない。

来年度で学生の身分が終了すると、様々な生活経費が一気に高騰する。

これは初婚の相手の10倍くらい難物件ですよ。笑

 

瘋癲さんは、凄い覚悟でひとりで生き続けている。

もともと、人に対して執着が無いんだろうな。

全く一人で、森や山の中で放浪みたいな生活をしたいって言ってるもの。

 

自分ひとりでやっとの綱渡りなのに、

女を捕まえて、その人生を「僕がいるから」なんて言えない。

 

「僕がいるって?あんた何してくれんのよ?」

って言われちゃう。

 

だから彼は人の人生に責任を負わないように、慎重に生きている。

好きだよの一言から、責任はじわじわと生じてくる。

 

好きなら

何をしてくれるの

 

だからさ、ほんとに仕方ないよね

最初から、私、こう書いている

 

「彼は、セックスのついた友達なんだ」

 

瘋癲さんが、私を、ただの癒し要員で、セックス要員だと思っていても、

私は瘋癲さんが好きなんだなあ・・・・。

火曜日に思ったけど、

瘋癲さんは敏感だから、私が詰めの方向に傾きかけてるって、きっと感じたと思う。

 

そしたら、私とあまり会わないペースに持っていくかも知れない。

 

仕方ない。

 

私はそれ以上、なにもできない。

 

次はいつ会えるのかな・・・。

 

会えない間は。

悲しい想像をしないように、私も精いっぱい自分のことをします。

自分の幸せは、自分ひとりだけで満たせるように。

 

でも、こっちの気持ちも、仕方ない。

あなたが大好き。

ずっと近くにいたい、なるべくなるべく、なるべく長い間。

 

重いなあ。

ではまた

 

 

 

1か月振りに彼と会った

瘋癲さんとずっと会えなかった。

 

火曜日、金盥ちゃんのご都合が良ければ会いましょうね

と瘋癲さんからメッセージが来た。

カレンダーを見たら、

ぴったり、ぴったり1か月ぶりだった。

 

本当によく、我慢しました、私。

瘋癲さんちに行きました。

瘋癲さんは印税契約の翻訳に追われて忙しいけど、お金は入らないし、

塾講の仕事は減らされるしで、食い詰めているらしかった。

 

雨の中、コインランドリーのドライヤーへの道を歩きながら、

僕は貧乏の星の下に生まれているからなあー

と歌うように言っていた。

 

1か月ぶりのセックスは、私にとっては切なかった。

コンタクトを外す前に始まってしまったので、性交中、彼の顔がはっきり見えた。

彼は細い細い目をして私の顔を見ているときもあったし、挿入部分を見ているときもあった。

 

キスを沢山してくれたのが嬉しかった。

だってほら、キスがないと、「挿れるだけ射精するだけ」みたいで、

私としてはちょっと寂しいと感じるからだ。

 

机に座って翻訳を待っているとき

「引き出しあけていい?」

と聞いたら

「だめ」

と返ってきた

「どうして」

「いろいろ入ってるから」

 

私は引き出しを開けた一番手前にコンドームの箱が無防備に入っているのを知ってる。

彼がだいぶ前に買って、ひとつ自分でつけてみて、その後私とは使っていない。

引き出しを開けちゃいけないのは、きっとコンドームの数が合わないからなんだろうなと考えて悲しくなった。

寝るとき、瘋癲さんがドアに鍵をかけた。

そんなことをするのは初めてなので、それも変に思った。

 

ほかに女性が出入りしてそうだ。

でもそんなことも、私たちの間柄では追及できない。

 

仕方ない。

 

朝、瘋癲さんが

「あなたそろそろドトール行くんじゃないの」

と体よく私を追い出した。

彼は朝になってから熟睡するから、私がいるのが邪魔だ。

私が帰るとき、ぬくぬくした顔をしてうれしそうだ。

 

大好きなのにな。

私が望むような愛され方は、絶対無理で、

それは他で探すしか、無いんだな。

 

昨日もたくさん、たくさん体を撫でてもらって、喉を鳴らすくらいに幸福だったけど、

 

猫が家に来たら思い切り可愛がって、餌があったらあげて、なかったらあげないで、仕事があると外に追い出して鍵をかけてしまう。

彼はそんな可愛がり方を徹底する人。

今日は撫でてもらえるかな。膝にのせてもらえるかな。

私もそんな気持ちで。

 

私が去っても彼は何とも思わないから、関係の明るさは全て、すべてが私次第。

まだ終わらせたくない。好きの部分だけ抽出して、ウオッカみたいに透明に、嫉妬や憎悪を綺麗に濾過して、彼にぶつけていきたい。

 

今日は入れてもらえないや、帰ろ。

常にそんな気持ちで。

 

まだもう少し、頑張れる。

限界が来たら、自分で完全に壊して、ちゃんと別れる。

 

限界が来なかったら、一生会い続ける。

あなたが、そのくらい好き。

 

重いなーーー笑

日本一重いかも!

 

いいんです。

仕方ない。

 

おやすみなさい。

 

 

 

 

 

 

副業としての、妻

瘋癲さんと、1ヶ月会っていない。

 

翻訳の締め切りが何ヵ月後かにあって、時間が無いそうだ。

 

瘋癲さんの頭の中は、集中に入るとずっと繋がっているから、私と会うことで調子が狂うのだと思う。

 

と、自分で自分に言い聞かせている。

 

電話をしても、すぐ切られてしまう。

出たときの早口な声でわかる。

あ、仕事中だ。

悪いなと思って私からも切る。

 

でも、ちょっと用事があったとしても、それを話そうとすると

「ああ、今ちょっと準備中だから、ごめん」

と切られてしまう。

 

だから電話もかけなくなった。

1ヶ月会わない間に、寂しくて、寂しくて、

そして、慣れてきた。

 

で、考えた。

 

わたし、このままで、いいのだろうか?

 

そんなときに、非常に美しい、あるお客様がいらした。

職業が、お金のかかる芸事だった。

 

彼女が芸事を続けるためには、かなり潤沢な資金が必要であって、

どうしても必要であって、

彼女の芸事から得られるお金だけでは、絶対に足りなくて、

また、足りるための努力は、彼女にはしきれなくて、

で、お見合いでもって、高所得の男性と結婚したのだった。

 

彼が単身赴任になって、平穏になった。

夫が戻ってきたら、どうしようと言っている。

他の男性と付き合って、心のバランスを取っている。

 

その話をたんたんと聞きながら、面白く思った。

それって、完璧に副業。

妻という職業。

本業のための、副業。

 

この考えは面白い。

副業先という選び方で男性を選んだら、

どうだろうと思った。

 

ちなみにうちには、結婚相談所の女性社長も来る。

彼女の話を聞いていると、家庭はときめきより、徹底した安楽が先だということもうなづける。

 

1ヶ月ひとりでいて、本当に寂しかった。

安楽が欲しかった。

こんな付き合い方では、私の精神状態が、無理かも知れない。

 

そして、瘋癲さんは、

ここが一番悲しいところだけど、

私が嘘をつこうと結婚しようと二股かけようと、絶対に追求してこない人だ。

多分、どうでも良い人だ。

彼はいかなる場合でも、自分個人の自分勝手は貫くけれど、

例えば彼の締め切り前に私が入院したら、絶対に来ない人だけど、

人に何かを強いることは無い人なんだ。

 

何週間か前、瘋癲さんを音楽会に誘った。

もちろん断られたので、他の人と行った。

「例のお友達と行ったの?」

とメールが来た。

「他の友達と行きました」

と返信した。

その先は聞いてこない。

その友達は誰なのか、男か女かも聞いてこない。

 

もっと言えば、その質問に答えなければ、

彼は「この質問にあなたは答えなかった」という回答を持って、

それで終わってしまう。そして忘れてしまう。

 

そんな人だから、私が何をしていようとも、彼はどうでもよくて、

私が生きて連絡を絶っても、死んで連絡を絶っても同じ。

そういう人なのだ。

 

父が事故にあって、色々考えるようになった。

 

仕事として、パートナーになれる人を探す・・・

月会費をかけて、探す・・・

 

どうかなあ・・・・

 

ああ嫌だ、どうしていつも、自分のしたいことがわからないんだろう。

おやすみなさい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パーティと容姿と財力

明日、あるパーティに出るんです。

 

私は、結婚式やお祝いの、いわゆるドレスアップが必須の正式なパーティが何より嫌いで、

 

そこはありとあらゆるヒエラルキーが一目瞭然になるからです。

 

財力、美貌、個性、個人的充実。

 

たまに、先の3つが欠落してても、4つ目の幸福感で大変素敵な佇まいの方もいます。

 

私はコンプレックスが強いので、まず自分の基本的容姿が気持ち悪い。

 

さらに自分の中で最高の衣装をもってしても、財力のある人の消費税くらいにしかならない値段や質の差が悲しい。

 

さらにさらに、ヘアメイクやその他にお金をかけたその姿のチンドン屋みたいな、場末のスナックのババアみたいな仕上がりがもう、泣いて帰りたいほど悲しい。

 

ここで面白いことが。

 

1人の友達がおりますが、彼女は決して美人では無い。

 

のにもかかわらず、お金をかけられるところは全力で努力して、顔身体に300万くらい使っている。

 

顔にも身体にも何かしら入ってる。

その勇気が凄い。

 

私にいつも

「努力が足りない。動画見てヘアメイクを研究しなさい」

と言う。

 

コンプレックスがー

コンプレックスがー

と言いながら、私は何もしていない。

ホトホト不思議だ。これって、何だろう?

 

心の苦しみには300万かけた。

でも、心は見えないんだよね。

 

そう思うと、顔や身体にかけた方が良かったのかな。

 

でも精神的に不安な状態で、整形した自分の顔を受け入れられるだろうか。

 

せっかく整前したのに、

「彼が整形しろっていうからしたんだけど、前の方が良くないですか?」

 

って苦しんでる子がいた。

 

そうなりそうな気がする。

 

私は田辺聖子小林カツ代みたいに、美貌はなくても、愛されてて、幸せそうな人になりたい。

 

今持ってるものが私の全てだ。それだけだ。どうしてほかの人と比べるんだろう。

 

いいや、私のまま、出かけよう。

 

私、コンテストに出る訳じゃない。

 

その場を、味わって、楽しんで。

 

 

面倒臭い客

ホームページを一式お願いしていた友達と後味悪く終わってしまった。

 

ワードプレスのテンプレ使用、途中まで彼が作って、そこからは私が作る、質問なんでもオッケー

 

という条件で20万払った。

 

結論から言うと、私が投げ出した。

扱い切れなかったのだ。

彼の対応にも不満があった。

遠方に住んでいたのでズームで聞くのだが、それが早朝だったりする。

 

あまりに手がかかるので、途中ホームページ制作会社をしている知人に入ってもらい、これなんとかできないか?と聞いた。

 

知人は一通りざっと見て、今まであなたがコツコツ作ってきたホームページの続行で良いと思います

 

と言ったので、なんか吹っ切れてしまった。

 

友達に電話して、投げ出す旨を話し、ちょっと対応も不満だったと話したら、反論がきた。

 

なんでも質問してくれとあれほど言ったのに、なぜ聞いてくれなかったのか、自分より手厚い業者はいない、その知人は詳しくない。10万は返却する。

 

そこでなぜ質問しにくかったかを改めて考えた。彼の受け答えが否定的で高圧的に感じられるふしもあり、気が重くなっていたのだ。

 

それを文字にまとめながら、ああ、典型的な日本の女だなと思った。

 

友達じゃなかったら、言ってた。

そんな時間にズームできません。

その説明じゃわかません。

できないで終わらせないで、代案ください。

自分で触ってみて、って言われても触ってわからないから聞いてます

質問のときに否定的な反応しないで欲しい

そちらで一度試してみて、確実な方法を教え欲しい

 

などなど、などなど。。。

 

言えなかった。

結局勝手に不満をためて、爆発して終わってしまった。

 

これは本当に私が良くない。

 

今まで感じてきたこと全部書いて、最後にこう書いた。

 

なんでも聞いてっていうのはあなたの態度から社交辞令かと思った。

じゃこれからなんでも聞きます

 

「もういいや、その知人とやらにお金払って聞いてください」

と返信が来た。

 

自分サイドを全く顧みないのはどうかと思ったけど、次から友達絡みは本当にやめようと思った。

 

独立して4年、初めての後味悪い出来事でした。

 

あとは、とにかく美しいことを重視する人と仕事しよう

 

そうでないと私がただの面倒な人になってしまう。

 

よし、次いこーー!!!!!

 

 

 

 

KaoRi. さんの告発文・アラーキー・広河隆一:その他セクハラ女性の被害について

外国のことは知らないけど、日本のセクハラはいつもこうだ。

 

「○○ほどの人なのだから悪いことはされないだろうと思っていた」

「どんどん関係が近くなり、言い出せない」

「一切聞く耳を持とうとしてくれなかった」

「行動を改めようとすることは無かった」

「仕事が無くなるよと言われた」

 

そんなこんなで、何年も、そこにいてしまう。

 

馬鹿なの?大人でしょ?断れよ。

って思う人も多いと思う。

 

でも、私は言いたい。

私たち日本の女性が普通に受ける、「女性としてこうあるべき」いう教育で育つと、彼女達が仕上がる。私もそこに含まれる。

 

「言い出せない」

この態度は極めて普通の振る舞いだと思うのです。

 

個人的な感情でその「場」を壊すな、悪い人はいない、女性は弱い、一度失った信頼は戻らない、チャンスを手に入れるなら犠牲にするものがあって当然、人を疑うのは良くない、お金のことを言うのは意地汚くてドライだ、目上の人には失礼のないように、自己主張は可愛くない、相手には相手の思いや考えがありあなたのような未熟者にはわからない、断ったら次から仕事がもらえない、地位や名誉のある人の意見は最終的に正しく従うべきだ、そして極めつけ

 

「話し合えば、いつか必ず和解できる」

 

これらの教育で日本の女性は、自分の精神状態が危なくなるまで

毅然とした態度を取れない。

 

「いくら言っても聞き入れてもらえなかった」

「気づいたら裸にされていた」

「複数回誘われたが、既に命令であり、断れなかった」

「自分が断ることで他のスタッフにまで迷惑がかかると思った」

「断れる雰囲気ではなかった」

 

一応、言ってはいるんですけどね、

やんわりとした「困ります」「改善してください」ってのは、

男性側からしたら

「・・・・わかりました、やります」

なんです。

 

本当に、教育を変えるべき

 

あなたの身体は、あなた自身の評価いかんとは関係なく、交換条件として見られていること、そして交換条件として使えること

 

仕事に性的なことを求められたら、取るべき行動は2つ、

「性的なことを差し出す」に同意する

「断る」

 

差し出す場合は、契約書を書いてもらう覚悟で、身体を使ってのし上がっていく。それもあり。

顔や身体が美しい人は、それを最大限利用できる。

どんな仕事や地位をまわしてもらえるのか、確認してからが良いよね、

だって、だれだって、只で若い女を抱きたいもの。

 

断る場合も覚悟がいる。

仕事を失うかも知れない。

でも、幸運にも未遂のうちに、ひとつはっきりすることがあります。

あなたが所属している組織は

「性的なことを差し出さないと成り立たない」組織なんです。

 

そこからは本人次第です。

身体を差し出してのし上がるか、

断って場所を変えるか、どちらかです。

 

でも、そこで頑張って耐えたとして、

身体を対価に成功する女性ってのは殆どいないと思います。

 

だって、仕事はシビアですから、

頭の良い男性だったら、重要な仕事を「寝てくれた」ってだけの女性に任せないですよ。

寝てくれなくても実力のある女性に任せると思います。

 

モデルや芸能界だったら、寝たほうが仕事はもらえるのかもしれない。

美しさを利用して、美しさでのし上がる。

でも、あんなにまわりが綺麗な人ばかりだったら、

誰か大物の愛人になったりして、一生かけて推し続けてもらう覚悟じゃないとむつかしいのかも。

 

ほんとは、小学生から、

「名前を呼ばれたり、お父さんが待ってるから、っていわれても、知らない人についていってはだめ!!」

「服で隠してる部分を触ってこられたら、すぐに逃げなきゃだめ!!」

「お尻や背中を抱かれたときに、なんか触り方がお母さんやお父さんと違うなと思ったら、あとでお母さんに言わなきゃだめ!!」

 

って躾けて、

そして高校生から

「あなたの身体は交換条件になるほどに狙われる財産。

どう使うのか自分で考えて、嫌だったら断固断ってそのまま帰り、親に相談する」

を教え込むべき。

 

学校でも、家庭でも。

 

「えー???○○ちゃんが飲まないと盛り上がらないじゃん!!ほらーみんなつまんない顔してるじゃん、ね!ハイ飲んで!飲んでー飲んでー飲んでー飲んでー」

 

もし私が20代で、10人以上の飲み会で先輩たちにこれやられたら、間違いなく飲みます。

で、意識飛んで、レイプされて、「飲んだ私がだらしない」って自分を責めて、終わっちゃいます。

 

私は失敗ばかりでしたし、今もまだ失敗しそうなところにいます。

 

だから、私よりも先の時代を生きる、私よりも聡明な、お若い人達に言いたい。

 

あなたの身体はあなたが自覚している評価と、おっさんたちの評価とは、違う。

 

あなたの身体は、餌にも武器にも商品にも貢物にもなるんです。

 

美しく、なめらかで、輝いているその身体を、

存分に自覚して、存分に正しく使って、美意識自意識をしっかり固めて。

 

身体と思考と感情が綺麗に重なっているか、それは納得ずくの決断なのか、

いつも耳を済ませて。

 

自分の人生は自分だけで、コントロールして欲しいんです。

幸せで笑っていて欲しいんです。

 

そして、

「断れる選択肢があるのに断れなかった」は、「同意」です。

 

あなたは断っていいんです。

 

そうやって、生きてください、これからも。

 

ではでは、また。

 KaoRi.  アラーキー #広河隆一 #セクハラ #パワハラ